モンテカルロ法 円周率πの近似値(2/3)
モンテカルロ法で『円周率π』の近似値を求める。
円の面積の公式は『半径×半径×π』で、半径1の面積は『1×1×π』でπとなる。
1辺の長さが1の正方形の中には半径1の円の4分の1が置ける。
故に、円の面積は『π/4』となる。
2つの乱数(x座標、y座標)で不規則に正方形の内に点を置いて、円の内部にある点の割合から円の面積を求める。
不規則に点を置いていき、円の中に入るか入らないかで円周率πを求める。
『円の内にある点の数(m)』が『全部の点の数(n)』の割合が円の面積と考える。
円の内にある点かどうかは、原点からの距離が1未満を満たすかどうかで判断できる。
従って、円の面積と円の内にある点の比率から『円周率π』が求められる。