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糖尿病患者さんのための『食事療法のバイブル』

糖尿病食事療法のための食品交換表【第7版】
編著:日本糖尿病学会
B5判・132頁・4色刷・2013年11月発行・本体価格900円

https://www.bunkodo.co.jp/

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内容(ホームページより転載)
昭和40年の初版以来、糖尿病患者さん、医療スタッフから高い評価をいただいているロングセラー「食品交換表」の、11年ぶりの改訂。日本人の伝統的な食文化を基軸として、現代の食生活の現状をふまえ、患者さんが医師や管理栄養士などの指導のもとに、毎日の食事を楽しみながら根気よく治療を続けられる内容を目指した。

 

改訂のポイント(ホームページより転載)
食品分類表のなかの1単位あたりの栄養素の平均含有量の一部を見直した。
食事に占める炭水化物の割合について、60%、55%、50%の配分例を示した。
表紙見返しに「私の食事療法」記入欄をつくった。
耳慣れない用語や注意点について、コラムや図を挿入して理解しやすくした。

 

主要目次(ホームページより転載)
糖尿病とは
糖尿病治療の目標
糖尿病治療の方法
糖尿病治療のための食事とは
食品交換表について
食品交換表の使い方
食品のはかり方
食事療法を長続きさせるため

栄養士さんに栄養指導を受けた時に使われた資料『食事の大切さ痛感』の元本である。
この本は、別に糖尿病でなくても、お勧めできる本だそうです。
入院した時の自分の病院食は『糖尿食1840』で、3食で1840kcalである。
毎日、この病院食を食べて、他の物を一切食べなかったら、入院していた約2ヶ月半で25kg痩せた。

本当に食事の大切さを痛感したが、継続することが大切である。
栄養士さんに言わせれば『6つの食品グループと調味料を決まった割合で食べることが大切』で、一番良くないのは、食べない食品グループがあることらしい。
医師から『過度のダイエットは一見痩せるが、人間の脳は飢餓状態と判断して脂肪を蓄積するので体内脂肪が増える』と説明を受けた。
自分の場合、栄養士さんの管理下で食事を食べながら痩せたので、健康的に減量することができた。
『糖尿病食事療法のための食品交換表』は高い本ではないので、バランスがとれた食事をするための参考書にしてみては如何と思う。