実家で起こること
実家に帰る度に思うことがある。
今は誰も住んでいないが、毎月帰るので普通に住めるようにしている。
実家は約50年前の昭和45年に建てた。
建てた場所は古い水田を埋めた所で、今も近所に水田が残っている。
実家がある地域は律令制度のときには関所があり、また、水天宮もある。
古くからある農村地域だったと考えられる。
実家は建てたときからいろいろな事がある。
建てたときに気が付いたのは、次の3つ。
1)屋根の上に祠がある
霊能者曰く、元々、家が建っている場所には祠があったとのこと。
自分には光が屈折してる?ぐらいにしか分からない。
2)玄関の近くから階段を上がっていく少女の霊がいる
年齢的には小学生ぐらいで、ふわーって感じで階段を上がっていく。
3)2階の窓ガラスに、ご先祖が修験者の姿で写っている
外からは綺麗に見えるが、不思議なことに部屋の中からは見えない。
親父様からたまには帰って来いと言われて、頻繁に帰るようになってから次の1つが増えた。
4)ご先祖の修験者が家の周りを歩いている
錫杖の音がして、草履で歩いている足音がする。
親父様が亡くなって誰も住まなくなってから帰ると、更にいろいろな事が起こる。
5)家に帰ると、いわゆるラップ現象が起こる
10分ぐらい1階、2階関係なく全ての部屋で鳴っている。
6)誰かに見られていて、また、触られる
見られているというよりは、見守られているという感じと思う。
たまに手を握られたり、肩をポンと叩かれるなどいろいろと触られる。
他にも起こるが、いつものことぐらいにしか思っていない。
不思議とか怖いとか思ったことはなく、遊んでいるのかなとは思う。
悪いことをされるわけではないので、日常茶飯事だなっと考えている。