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指定ゴミ袋の存在

北九州市のゴミ袋は『北九州市指定袋』となっている。
指定袋があると知ったときは、驚いて声も出なかった。
以前、北九州市は45リットルのゴミ袋を無料で配布していた。

実家で初めて印刷されたゴミ袋を見たときは、無地からゴミの種類が印刷された物だと思っていた。
指定袋と分かったのは、コンビニでたまたま見つけたからで、通常使う45リットルの袋が10枚で500円と分かる。

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日頃、住んでいる東京23区には指定袋など無い。
一般に市販されている透明か半透明の袋を使えばよく、100均とかで売っている安いゴミ袋で構わない。
こういう生活をしているので、指定袋の存在など考えもしなかった。

指定袋があることが分かったので調べてみた。
ゴミ袋を無料配布している自治体や指定袋が無い自治体はあるが、圧倒的に指定袋がある自治体が多い。
45リットルの袋が1枚100円を超える自治体があることに愕然とした。

北九州市環境局が2006年に発行した環境情報誌『かえるプレス24号』に値上げのことについて記載されていた。
家庭ゴミ用45リットル袋が『1枚15円と差額分485円で、10枚500円と交換』と書かれていて、1枚15円50円となり約3.3倍の値段になる。
2006年に価格改定があり、2006年以前から指定袋があることになる。

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前号『かえるプレス23号』に、家庭ごみの処理費用について書いてある。
大袋1袋の処理費用が200円で、内訳は袋代が15円、税金や処理費用等が185円となっている。

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環境情報誌『ていたんプレス』(旧かえるプレス)は、市のホームページに掲載されている。トップページから、くらしの情報→ごみ・リサイクル・環境→環境情報誌「ていたんプレス」(旧かえるプレス)、と進んでいくと読むことができる。

https://www.city.kitakyushu.lg.jp/