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薬局の利用に関する世論調査

内閣府が令和2年10月に『薬局の利用に関する世論調査』という世論調査を行う。
調査項目の1つに『お薬手帳について』がある。

 

薬局の利用に関する世論調査
調査目的 薬局の利用に関する国民の意識を把握し、今後の施策の参考とする
関係省庁 厚生労働省
母集団 全国18歳以上の日本国籍を有する者
標本数 3,000人
地点数 209市区町村、210地点
抽出方法 層化2段無作為抽出法
調査時期 令和2年10月8日~11月22日
調査方法 郵送法
有効回収数 1,944人(64.8%)

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お薬手帳を『利用している』と全体の71.1%が答え、『利用していない』と全体の28.6%が答えている。
性別では『利用している』と男性の63.3%、女性の78.3%が答え、女性の方が15ポイント高い。また、『利用していない』と男性の36.4%、女性の21.4%が答え、女性の割合が15ポイント低い。
年齢別では『利用している』は年齢が上がる方が高く、一番高いのは70歳以上で84.6%、一番低いのは19~29歳で59.2%と25.4ポイント違う。『利用していない』は年齢が若い方が高く、19~29歳で40.8%で70歳以上は15.0%と25.8ポイント低い。
お薬手帳は『利用している』割合は女性で年齢が高い方が高く、『利用していない』割合は男性で若年層が高い。